27日行われた県央3市の市議選の投票率は、いずれも前回を下回る過去最低。低調な選挙戦だった。
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83年 |
87年 |
91年 |
95年 |
99年 |
今回 |
三条市議選 |
85.90% |
81.77% |
83.63% |
79.87% |
78.79% |
65.53% |
燕市議選 |
90.19% |
85.43% |
86.57% |
80.09% |
78.02% |
74.68% |
加茂市議選 |
89.68% |
84.73% |
85.44% |
83.93% |
84.51% |
75.39% |
前回と比べて最も投票率が下がったのは、13ポイント以上も前回を下回った三条市。過去最低だった前回は78.79%だったが、今回は70%を割ったどころか、一気に65.53%まで下がり、50%台もそう遠い話ではなく思える急降下だ。
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三条市議選の第四投票区投票所の三条市立一ノ木戸小学校
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県央東部合併の先行きは不透明だが、燕市を除く合併の可能性は高く、そうなれば短くなる任期に有権者の投票の意欲がそがれたのかもしれない。
加茂市でも10ポイント近く下がったが、県央東部合併の命運を握る燕市でも4ポイント余り前回を下回った。合併問題が今回の選挙戦の最大の争点であったことは間違いないが、意外に市民は冷めてみているようだ。
県央3市の市長選、市議選の投票率
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