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八郎右エ門が燕市の奨学金に8万円寄付(2003.5.3)
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燕市佐渡下屋敷、割烹「八郎右エ門」(小林茂社長)は2日、燕市内の学生の奨学金に役立ててほしいと燕市に8万円を寄付した。
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右から高橋市長、小林茂さん、真由美さん、五十嵐さん
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社長の小林茂さん(51)とその妻、真由美さん(49)、同店従業員の五十嵐美智子さんの3人が午後4時半に市役所を訪れ、真由美さんから善意を包んだのし袋を高橋甚一市長に手渡した。
同店は開業からことしで18年。小林さんは「18年間、継続して営業できた感謝の気持ちです。若い人に頑張ってほしいので、奨学金に使っていただきたい」と話した。
寄付金は、客が受け取らなかった釣り銭の小銭と従業員の善意、それに同店もプラスし、18周年と店名にある「八」にちなんでちょうど8万円にして寄付した。
高橋市長は「20周年の2年後に、またぜひ。商売、頑張って」と言ってから「2年後だと合併しているか…。合併してたって同じことらね」と、ついつい頭は合併に。さらに奨学金は人材育成の面から「何倍になるかわからない」と将来、善意が大きな実を結ぶことに期待した。
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