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3、4日と下田の漢学の里で山菜まつり(2003.5.3)
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JAにいがた南蒲女性部下田支部の農産物加工グループ豊友会(酒井サイ会長)は3、4の2日間、下田村庭月、漢学の里「庭月庵悟空」前で山菜まつりを開き、絶好の行楽日和だった初日3日は夫婦連れなどでにぎわった。
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3、4日と下田の漢学の里で開かれている山菜まつり
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毎年ゴールデンウィークにあわせて開き、同グループが採取した山菜を販売している。3日は午前10時の開始とともに村内外から訪れた人たちが目当ての山菜を買い求めた。
漢学の里の前にプラスチックケースに入れたフキ、ミズナ、コゴミ、タラノメ、コシアブラ、ウド、ゼンマイ、ワラビ、ハワサビ、ウルイ、モミジカサ、カタクリ、アザミと10種以上の山菜が勢ぞろい。それぞれ1束200円ほどで販売した。
山菜を食べる機会は珍しくないが、調理となると別。「これはどうやって料理するの?」「カタクリは花も食べるの?」と、次々と飛び出す客の質問にグループの主婦は「ウドは捨てるとこねんだよ」「カタクリは花を取っておひたしにするといいよ」とすらすらと答えていた。
三条市から訪れた夫婦は「6種類くらい買いました。安いですね」と両手に山菜の入った袋を持ち、夕食は山菜づくしと話していた。4日も午前10時から開き、売り切れたら店じまいする。
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