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県警の交差点事故防止運動にあわせ三条署管内でも事故防止(2003.5.5)
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1日に新潟県警の交差点事故防止運動がスタートしたが、三条署管内では早くも3日に交差点で死亡事故が発生。運動にあわせて三条署でも交通事故防止にいっそうの注意を呼びかけている。
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県警の交差点事故防止運動を三条署管内でも呼びかけ
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交通事故の半数は交差点周辺で発生しているため、県警では毎年春に交差点事故防止運動を行っており、ことしは「交差点 しっかり止まって はっきり確認」をキャッチフレーズに1日から6月30日まで行っている。
ひなの誕生で話題の“トキ”と“時”をかけて「こんなトキは要注意!」として、とくに「交差点を通るトキ安全な速度でしっかり確認」「道路を横断するトキ左右の安全確認」「夜道を歩くトキ明るい服装や反射材を着用」の3点で注意をうながし、交差点事故防止の7つのポイントを掲げている。
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三条署で作成した交差点事故防止運動のちらし
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三条署では運動期間中に管内で広報活動を行っている。街頭の交通指導取締りでは、一時不停止、信号無視、歩行者妨害など交差点関連に多い違反の取り締まりを強化。交通安全施設点検整備では、道路管理者と協力しパトロールを行い、危険カ所を把握、整備を進めている。
毎月10日を「死ー止(シート)ベルトの日」として国道8号線大島地内でシートベルト着用の指導、取り締まりを行っているが、今月は9日に行う。11日から20日までの全国春の交通安全運動の期間中は、同署付近の国道289号線の3カ所をはじめ、駐在所付近の交差点で毎朝午前7時半から8時半まで街頭監視を行う。
同署管内では、ことしに入って4日までに交通死亡事故が4件、発生している。うち3件が交差点事故。3日の死亡事故では、三条市須頃2地内の交差点で車同士がぶつかって加茂市に住む30歳の男性が亡くなり、ほかの2件は横断中の歩行者が車にはねられて亡くなった。
同署では「ドライバーは交差点に入るときには安全な速度で確認し、右左折時には横断歩道上に歩行者がいるか、歩行者は信号が青でも車がいるかどうかをよく確認して横断するように心がけてほしい」と注意を呼びかけている。
■関連リンク
新潟県警ホームページ
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