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三条市と三条署がJR燕三条駅前で交通事故シャットアウト作戦の交通指導(2003.5.21)
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5月に入って三条市内で2件の交通死亡事故が発生したことから、三条市と三条署は12日から交通事故シャットアウト緊急作戦を行い、作戦最終日の21日は須頃地内交差点で交通指導を行い、ドライバーに事故防止を呼びかけた。
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JR燕三条駅前で行った交通事故シャットアウト緊急作戦の交通指導
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午前10時からJR燕三条駅の三条側の駅前通りで行い、市職員や三条署員など13人が参加。ドライバーに「この先で死亡事故が2件起きています。安全運転をお願いします」と呼びかけ、交差点事故防止を呼びかけるちらし180枚を配付した。
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ドライバーに配付したちらし
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ちらしには「交通事故の約5割が交差点で発生しています。交差点では、止まル・確認すル・譲ルを励行しましょう」とある。ドライバーには、見通しの悪い一時停止交差点での停止、信号交差点でも左右の安全確認、右折時の対向車の後続車両に対する注意、左折時の巻き込み事故防止の注意、さらに歩行者には青信号の横断でも左右の確認を求めている。
三条署では、月に2件以上の死亡事故の発生で緊急作戦を行っている。今月は3日にこの日の交通指導を行った場所の付近、10日には三条市大野畑地内の国道8号線で死亡事故が発生した。
また、ことしに入って三条署管内での交通事故死亡者は5人で、昨年同期の3人を2人上回り、すべて三条市内で起きている。うち3件が交差点のことから、交差点での事故防止に力を入れている
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