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下田村・ヒメサユリの小径で25日に山菜トン汁サービス(2003.5.22)
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下田村森町地区の住民でつくるヒメサユリ祭り実行委員会(山田正司会長)は、17日午前11時からから同地区の高城城址の登山道にあるヒメサユリの小径(こみち)でヒメサユリ祭りを開いており、最終日の25日は城址で山菜トン汁を無料サービスする。
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ヒメサユリの小径に咲くヒメサユリ
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ヒメサユリはユリ科の多年草で、今の時期に薄桃色ピンク色の清そな花を開く。分布は新潟、福島、山形、宮城に限られ、下田村の山地には古くから自生する。
そのヒメサユリが群生するヒメサユリの小径は、高城城址の登山道の中腹にある。標高360メートルの城址までは約2キロ、1時間。ヒメサユリの小径は標高200メートル付近で、登山道の両側にヒメサユリが広がり、ことしも見ごろを迎えている。
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清そなヒメサユリの花
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地元住民の有志は毎年、ヒメサユリの開花にあわせて祭りを開き、昨年は約3,000人が訪れている。
とくにイベントは行っていないが、最終日は城址で地元のネマガリタケノコやウルイを具にした山菜トン汁を600食を無料サービスする。なくなりしだい終わる。
登山道の維持管理を行うため、昨年から一人200円の協力金を入れてもらう箱を登山道入口に設置している。
高城は、三条市方面からなら国道289号線で荒沢小学校手前の信号を左折し、真っ赤な鶴亀橋を渡って右手に立つ「高城城址登山口入口」の看板が目印。駐車スペースが少なく土、日曜は混雑するため、24、25の2日間は午前8時から午後3時まで登山口と漢学の里、いい湯らていを経由する無料巡回バスを運行する。問い合わせは下田村役場企画課(電話:0256-46-5901)へ。
■関連リンク
下田村ホームページ
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