東北地方の強い地震で三条市でも震度3観測

スポンサードリンク

公共施設も検索可能
分類別検索はここ

26日午後6時24分ころ、岩手県などで震度6弱を観測した東北地方の強い地震で三条地域消防本部にある震度計をはじめ、燕市、加茂地域の消防本部で震度3を観測した。

震度3を表示する三条地域消防本部の地震計

震度計は県環境生活部消防防災課が設置しているもので、三条地域消防本部では震度階級「3」、最大加速度「10」、計測震度「2.8」時刻「18:26」と表示した。

この日は中越地方でも午前11時41分ころに弱い地震があり、三条市やその周辺で震度1を観測。夕方の地震の強さは、はるかにそれを上回り、歩いていても揺れを感じるほどだった。

三条市内の店舗経営者は「揺れが長く続き、危険だと思ったのかお客さんが店外に出ていかれた」と話し、赤信号で停車中に地震を感じたドライバーは「横揺れを感じて自分が具合が悪いのかと思ったが、周りの商店のディスプレイが揺れていたので地震だと思った」と話していた。

この地震の影響で、JR東日本は信越エリアでは米坂線、磐越西線、只見線で運転を見合わせた。

午後7時半現在、三条市役所には地震による被害などの情報は入っていない。