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燕市選挙区選出の新旧県議の送迎の集い(2003.5.28)
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燕市内の業界5団体は27日、燕三条ワシントンホテルで燕市選挙区選出の新旧県議2人の送迎の集いを開き、4月に引退するまで8期、30年にわたって県議を務めた高山巌前県議(70)の労をねぎらい、4月の統一地方選挙で無投票初当選を果たした桜井甚一県議(50)を激励した。
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金屏風を背に席を並べる桜井県議(左)と高山前県議(右)
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燕商工会議所と日本金属洋食器工業組合、日本金属ハウスウェア組合、(協)つばめ物流センター、燕市農業(協)の5団体が主催。主催団体のほか、関係団体役員、燕市議など121人が出席した。
高橋作衛燕商工会議所会頭は「高山さんの経験、人脈、持ち前のバイタリティと燕市の業界は大変お世話になった」、「桜井さんには燕に桜井ありといった県議を目指していただきたい」とあいさつ。
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27日開かれた燕市選挙区選出新旧県議の送迎会
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来賓の高橋甚一市長は、高山前県議に「県政に舞台を移されてから燕市に燕高校、労災病院、私が就任してからは、白ふじの里、県央大橋、建設中の県央大橋たもとの河川公園などの功績。高山先生には市民を代表して改めてお礼を言う」と頭を下げた。
桜井県議には「きょうも合併研究会があった。大変なとき、桜井さんがいらっしゃればなとつくづく思います」と市議時代の活躍を振り返り、「燕と県の太いパイプ役となって活躍されることを願い、燕市民44000人の寄せる期待に一心に頑張ってください」と述べた。
高山前県議は県議としての30年を振り返って「人脈というものがいちばんありがたい。大勢の人にお世話になったおかげとしみじみ思っている」と支援に感謝した。輸入制限、オイルショック、円高などで小沢辰男氏や田中角栄氏の何十回と陳情に出向いたことなどを話し、「これからは一市民として燕市の発展、産業の発展にできることはやって行こうと思っている」と、できる限りの努力を続けることを約束し、「桜井県議さんも私同様に磨いて光る石にして欲しい」と求めた。
桜井氏は「ひじょうに感激の極み、高山さんからも言葉をいただき身の引き締まる思い」と始め、「政治家としては市議1期4年の経験しかなく、高山先生の足元にも及ばないことは存じています」としながらも「産業、福祉など問題は山積みの厳しい状況を打破し、明日の子どもたちのために全力でやるつもりです」と決意を述べた。
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