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三条市防災会議で防災や震災対策の計画を審議(2003.5.29)
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三条市防災会議(会長・高橋一夫三条市長)は28日午前10時から、市役所で平成15年度三条市防災会議を開き、三条市地域防災計画及び三条市震災対策計画の修正についてなどを審議した。
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28日開かれた平成15年度三条市防災会議
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北陸地方整備局や警察、消防、電話、電気、交通、ガスなど公共機関、公共的団体などから31人の委員が出席。高橋市長は「阪神淡路大震災から8年、一昨日は東北地方で震度6、三条でも震度3を観測する地震が発生した。それらの経験を踏まえて、市民が安心して暮らせる町づくりをするために関係機関の協力をお願いしたい」と求めた。
三条市地域防災計画の修正では、対策事業計画の現状で、地すべり災害防止対策事業での危険カ所がこれまでの5カ所から「吉田・長嶺地区」を加えて6カ所に、また、防火水槽の整備状況で40m3未満が85基から86基になったことなど修正を審議し、承認した。この修正案はこの後、県と協議する。
増水期の水防体制について、信濃川、五十嵐川の治水対策、市内一円の排水対策、市内一円の防災体制について、それぞれの関係機関が説明し、協力を求めた。
防災会議は災害対策基本法に基づいて組織する。三条市地域防災計画を作成し、実施を推進、災害が発生時の災害情報の収集、三条市水防計画の調査、審議などを行うもので毎年、防災計画を見直している。
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