台風4号は温帯低気圧に変わり、朝方の雨が気温を下げる

スポンサードリンク

公共施設も検索可能
分類別検索はここ

強い風雨が心配された台風4号は31日、温帯低気圧に変わったが、三条市では朝方を中心に12日ぶりに雨量を記録するまとまった雨が降り、気温もことし初の真夏日を記録した前日30日の猛暑から一転、最高23.6度にとどまった。

31日夕方、西の空に広がった青空と雲（三条地域消防本部屋上から撮影）

三条地域消防本部の毎正時の観測によると、雨量は午前8時から午後2時までに累計5.5ミリを記録。強く降ることはなかった。

明け方の最低気温は午前9時の17.5度。雨がやむとともに気温は20度を超え、日中の最高は午後6時の23.6度にとどまり、前日の31.9度から一気に10度近くも低くなった。

三条地域には強風注意報が出たが、日中の風速は平均で1メートルから4メートルほど、瞬間最大風速は午後3時の13.4メートルで台風の接近を実感することはなかった。

ただ、雨が上がってからも台風から変わった温帯低気圧の影響で、上空には雲が目立った一方、西の空には雲の切れ間に異様に濃い青い空がのぞいていた。