県燕理容組合が燕市の老人福祉に25万円寄付

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燕市内の理容店が加盟する新潟県燕理容組合（田中幸雄理事長・66組合員）は3日、老人福祉に役立ててほしいと燕市に25万円を寄付した。

左から新潟県燕理容組合の岡本英二副理事長、田中幸雄理事長、そして高橋甚一燕市長

午前9時半に同組合の田中理事長と岡本英二副理事長が市役所を訪れ、高橋甚一燕市長に善意の入ったのし袋を手渡した。

同組合では平成10年から組合員が福祉施設などへ出張、理容サービスするボランティアを行っており、その事業収入で毎年、寄付を行っている。今は組合員38人が2人ずつペアになって燕市内の特別養護老人ホームやデイサービスセンターへ出向いている。

料金は通常の7割ていどで。「利益だけでなく、社会に貢献するのが目的」と田中理事長。「ヘアスタイルは一律にならないように心がけています。先日の総会でも、6年目ということでなれてきたが、優しく、親切に、ていねいに、をモットーに長く続けていこうと話し合った」と話していた。