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7、8日と三条市大崎浄水場を開放、創設70周年記念マグカップのプレゼントも(2003.6.5)
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1日から7日までの第45回全国水道週間にあわせて三条市水道局(三条市水道事業者・高橋一夫三条市長)は7、8の2日間、三条市大崎浄水場を開放する。ことしは三条市上水道の創設70周年の節目で、記念のマグカップのプレゼントも行う。
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7、8の2日間、場内を開放する三条市大崎浄水場
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全国水道週間にあわせて毎年、ふだんは関係者以外立ち入り禁止の同浄水場を市民に開放し、毎回家族連れなど約2000人が訪れている。ことしの水道週間は「届けます未来に安心 水道水」がスローガン。
2日間とも午前9時から午後4時まで場内を開放し、蛇口パッキンの取り替えの実演、販売や希望者には職員が施設説明も行う。
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三条市浄水場創設70周年を記念してプレゼントするマグカップ
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来場したおとな先着1,000人には「三条市上水道創設70周年」と名入れたした記念ステンレス製マグカップ、子ども先着1,000人には金魚をプレゼントする。
7日は大崎公民館茶道教室による野点(のだて)で先着200人に茶をふるまう。8日は三条管工事業(協)が子ども先着300人に綿あめやポップコーン、水ヨーヨーをプレゼントする。
同浄水場は昭和8年三条町時代に、総工費774,684円27銭で竣工。29年から45年まで人口の増加に伴った拡張工事を行っている。緩速ろ過池7池のうちの3池や送水ポンプ室、事務所は創設当時からの施設。英国人の設計とされる送水ポンプ室や事務所の建物は、銅の雨どいや凝った窓枠など当時のモダンな造りは、今となってはレトロな魅力を放っている。
整備の行き届いた浄水場について目黒秀一場長は「私たちは安全で安心な水をうたっています。その作っている元の場所が汚くてはいけない」と使命を話し、「年1回の開放で大勢の人に訪れていただき、水の大切さを理解してほしい」と来場を呼びかけている。問いあわせ同浄水場(電話:0256-38-3539)へ。
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