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中小企業大学三条校が学校開放で園児によるヒマワリの種まき(2003.6.11)
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三条市上野原、中小企業大学校三条校(岩崎博之校長)は、学校開放の第1弾として11日午前9時半から同大学で近所の同市東大崎1、第2つくし保育園(藤田千鶴子園長)園児からヒマワリの種をまいてもらった。
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中小企業大学校三条校でひまわりの種まきに励む第2つくし保育園年長児
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同保育園年長児36人と同校職員約30人、それに同校の6カ月長期コースを受講する研修生20人の合わせて90人近くが参加。同校前庭の半円形の芝生を囲む幅約60センチ、長さ約85メートルにわたってのびる花壇に136粒のヒマワリの種をまいた。
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種まきが終わって全員で記念撮影
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午前10時で夏日となる25.7度(三条地域消防本部観測)の暑さのなか、園児は帽子の下の髪を汗で濡らして親指で穴を作っては種を入れて土をかぶせた。
種まきが終わると水筒の水を飲み、三条の市街地から弥彦山まで見える景色に「すご〜い、きれい」と大満足だった。
岩崎校長は「今度はお父さんやお母さんに連れてきてもらって、ヒマワリの成長を見に来てください。花が咲いたらご飯でも食べながら、絵を描きに来てください」と園児の労をねぎらった。
ヒマワリが咲いたらヒマワリの花の大きさを競う市主催の「ひまわり大賞」への応募し、ヒマワリの絵を募集して展示も行う計画だ。
同校は昨年秋に開校10周年を迎えたのを節目に、原点に返って市民に愛される学校にしたいと学校開放を進めることにし、今回はその一環で初めて行った。ほかにも文化団体に同校を利用した作品展示の呼びかけや8月3日の三条夏まつりの花火を同校から見るイベントも企画している。
■関連リンク
中小企業大学三条校のホームページ
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