ニュースタンク
|
...見出し一覧へ
|
|
22日、三条の果樹園でぶどうの一房オーナーと音楽の夕べ(2003.6.18)
|
|
|
三条市井戸場、渡辺果樹園(渡辺康弘さん経営)は、22日午前10時から同園で「ぶどうの一房オーナーと音楽の夕べ」を開き、ブドウの房作り体験とブドウ棚の下でワインを味わいながらのフルートやシャンソンのコンサートを行う。
|
ブドウの房づくりを実演してみせる渡辺康弘さん
|
一房オーナーは、自分で房づくりしたブドウのオーナーになり、収穫期の9月上旬にもぎ取り体験も行う。この日は形のよい房を作るために、若い緑色のブドウの粒を間引いて好みの房を作る房づくりの工程を体験する。
作業は1房5分ていど。午後4時までの間で好きな時間に体験できる。料金は品種で異なり、「巨峰」は1房400円、「ロザリオビアンコ」は1房700円。
それが終わると午後4時からコンサートが開演。下田村のフルート奏者中沢明美さん、長岡市出身のギタリスト畠山徳雄さんと群馬県出身のいくよあきらさんがシャンソンを演奏する。
チケットは、おとなはグラスワインとパンが付いて1,000円、20歳以下は無料。追加ワインは500円からでソフトドリンクも販売する。
春と秋の年2回、こうしたイベントを行い、消費者から生産者の現場を見てもらい、交流してたがいの理解を深めている。
渡辺さんは「一房オーナーは、果実が成熟していくようすを楽しんでもらいたい」と、収穫まで自分のブドウを見にきてもらうのは大歓迎と話し「生き生きとした若いブドウのグリーンと心地いい音楽のシャワーを浴びに来てほしい」と来場を呼びかけている。
昨年は40人ほどが房づくりを体験し、50人がコンサートを楽しんでいる。雨降りでも行うが、大雨なら中止もある。チケットや問い合わせは同園(電話:0256-34-5470、電子メール:info@nature-farm.com)へ。
■関連リンク
amazon.co.jpで「ブドウ」で検索
|