台風崩れの温帯低気圧の影響で燕市では風速28.5m記録

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台風6号から変わった温帯低気圧の影響で県央地域は20日、朝方を中心に強い風が吹き、燕市で瞬間最大風速28.5メートル、三条市で同22.5メートルを観測し、台風ばりの強風だった。

強風で白波が立った20日の燕市・中ノ口川

燕市消防本部の観測で午前8時30分に瞬間最大風速28メートル、三条地域消防本部の観測では正午に22.5メートルを記録した。

燕市南7地内で根本から倒れたトウモロコシ

燕市内の中ノ口川では、強い風で川面に白波が立った。中ノ口川にかかる中央橋を歩いて渡るには、欄干につかまらないと車道に押し出さるかと感じるほど。近くの南7地内の畑では、ヒゲが見え始めたトウモロコシが根本から倒れていた。