ケンオー・ドットコムのロゴ 燕三条のお悔やみ情報「縁をむすぶ」
三条パール金属スタジアム・サンファーム三条
公益財団法人燕西蒲勤労者福祉サービスセンター「タンポポ」
外山産業グループ 外山産業、外山工業、グリーンライフ、メッツ
損害保険・生命保険・資産運用のことなら株式会社エフピーエム
スノーピーク オフィシャルサイト アウトドア/ナチュラルライフスタイル用品 製品 製造・販売メーカー
スポンサードリンク

spacer コンテンツ
spacer ショップ検索

公共施設も検索可能
分類別検索はここ

spacer

ニュースタンク

...見出し一覧へ


spacer燕高と燕中の中高一貫教育実現をspacer(2003.6.23)

新潟県立燕高等学校の発展を願う市民の会(遠藤栄松会長・約300会員)は22日、燕市・萬会館で第2回総会を開き、平成15年度の活動計画を決めるとともに、燕高校と燕中学校の中高一貫教育の実現に期待を寄せた。

新潟県立燕高等学校の発展を願う市民の会の第2回総会

新潟県立燕高等学校の発展を願う市民の会の第2回総会

燕高校と燕市立燕中学校は、平成13年度に中高一貫校の研究校として指定を受けた。それをきっかけに歴代のPTA会長らが、少子化に伴う県の学校統合計画のなかで燕高校が生き残るには中高一貫教育の研究が必要と、市民に呼びかけて同会を発足した。

中高一貫教育校には中等教育学校、併設型、連携型の3つあるうち、同会はひとつの学校として一体的に6年間の課程を前期3年と後期3年に区分する中等教育学校の設置、早期開校を求めている。

新潟県立燕高等学校の発展を願う市民の会の遠藤栄松会長

新潟県立燕高等学校の発展を願う市民の会の遠藤栄松会長

遠藤会長は「この地域に燕高校が立派に存在価値があり、父兄が安心してどうしても燕高校に入れたいというような、光り輝く燕高校をつくり、私たちがあとに引き継ぐことが最大の使命だと思う」とあいさつ。

来賓の高橋甚一燕市長は「教育のひずみの問題、産業、経済にせよ、これからの若い人たちへの教育が一番重要だと感じている」と県知事や県教育委員会などに桜井新県議と同一歩調で働きかけると話した。

田中憲一燕高校校長は、同校卒業生の進路について、大学は2割、専門学校は5、6割、その他が就職であり、進路決定が遅いことも指摘。中高一貫の先進校では小学校6年生から6年先の進路を見通して動き出すことができ、「燕高校も生徒を目標に向かって活発に走らせたい」中高一貫校の実現に期待した。

議事では平成14年度の活動報告を報告通り承認、15年度の活動計画を原案通り決めた。15年度の活動計画では、7月5日号の市の広報紙に同会の活動と中高一貫教育の紹介を掲載、燕高校のPTA活動への協力、県への陳情、9月中旬の講演会開催などを決めた。

このあと、中高一貫教育に取り組んでいる昭和39年開校の新潟市・新潟清心女子高等学校と平成5年開校の同所・新潟清心女子中学校の両校の学校長の三宅聖子さんを講師に「中高一貫教育の利点と課題」のテーマで講演を聴いた。

■関連リンク

arrowamazon.co.jpで「中高一貫教育」で検索

arrow新潟清心女子中学・高等学校