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県央東部合併の協議を一時休止すると23日に議会代表者や構成4市町村などに伝えた燕市の高橋甚一市長は24日、昼過ぎころから構成市町村を訪れ、各首長に決断を直接、伝えた。
24日、高橋市長は「今は話せない」と合併については話すことはなく、午前9時半からの産業建設常任委員会へ出席したあと、正午過ぎに市役所を出発。構成市町村へ出向いた。
三条市では、高橋一夫市長が午前10時から市議会の各会派代表者と正副議長の9人に、燕市から県央東部合併の協議を一時休止するという内容の電話があったことを伝えた。出席者からはこのことを全市議に報告する特別委員会の開催の提案があったが、市長は26日の燕市長の正式な表明のあとにと答え、休止は離脱ではないかという質問には、今後は離脱とみて対応すると答えたようだ。 また、県央東部合併研究会事務局は、23日に燕市以外の4市町村から、燕市の一時休止の話があったと連絡を受けた。これにより5市町村の枠組みが崩れ、3月の研究会で了解を得たように研究会の存続は6月30日までとなった。 これに伴って同研究会事務局は、24日朝から慌ただしく清算事務などを行っていた。事務局では「30日以降のことはまったく決まっていない。26日の燕市の議会のあとに再度、研究会を6月中に開くかどうかなども含めて、首長が集まると思う」と話していた。 燕市では6月定例会最終日の26日、午前9時半から議員協議会を開き、「県央東部合併研究会について」協議、本会議で高橋燕市長が決断を正式に表明する。 ■関連リンク |
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