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三条商議所が22年ぶりに会費基準見直し(2003.6.28)
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三条商工会議所(渡辺勝利会頭)は27日、通常議員総会を開き、平成14年度の事業と収支決算を報告通り承認、会費基準の見直しなどを決めた。
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27日開かれた三条商工会議所の通常議員総会
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議員定数100人のうち本人出席46人、委任状出席38人。渡辺会頭は「会費の負担を増やすことなく、どうやってコストを下げ、サービスを上げるかという発想をもって組織も大幅に変え、モノの考えも変えて取り組んでいる」とあいさつした。
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あいさつする渡辺勝利三条商工会議所会頭
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平成14年度決算報告(収支とも303,185,094円)。単年度では収入259,303,000円、支出266,686,000円で、差額は−7,383,000円の赤字だったが、前期繰越43,882,000円で補い、次期繰越金36,499,000円とした。
会費基準の見直しは昨年、渡辺会頭が見直し検討委員会(斉藤弘文委員長)諮問し、4月20日に答申を受けたもので、現行の会費基準の賛助金のような性質の調整割をなくし、均等割りと会員事業所の資本金、社員数に応じて算出することに決めた。
経済環境の悪化で調整割に対する負担感が高まったことなどによる見直しで、見直しは昭和56年に全面的な見直しを行って以来、22年ぶり。
これに伴って現状の社員数などの調査票を会員事業所に発送、7月16日締め切りまとめ、8月下旬には新基準の計算に基づいた新会費を決め、10月1日から実施する。
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三条商工会議所
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