高橋甚一燕市長は、燕市情報公開条例と燕市個人情報保護条例に基づいて市長交際の公表に関する要綱をまとめ、交際費を全面的に公開することとし、30日にはホームページに要綱と平成14年度市長交際費の状況を掲載した。

燕市長の交際費を公開する市のホームページ

ホームページでは、平成14年度の交際費の状況は、区分別では祝儀、会費、香典、杯・盾等、協賛金、花輪・供物料、手土産、見舞い、餞別、買い置き、酒の11区分で月ごとに一覧表で掲載。さらに月次明細として具体的に支出の期日、区分、内容、金額を掲載している。

公開とあわせて今年度から市長交際の支出は原則として前例にとらわれず厳しく見直し、とくに記念式典や総会に伴う祝儀、酒宴や懇親会に伴う酒といった支出は、市民の理解を得るに相応の理由がない限り支出しないこととした。

これにより、今年度の支出は平成14年度の支出見込み額1,300,383円を30%以上、削減できると見込んでいる。

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燕市　市長交際費の公開について

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