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三条・環境NPO良環が環境大臣賞受賞で祝う会(2003.6.30)
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地域環境保全功労者として環境大臣賞を受けた三条市元町、特定非営利活動法人環境NPO良環(川瀬和敏代表・75会員)は29日、三条・燕地域リサーチコアでその受賞を祝う会を開いた。
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29日開かれた特定非営利活動法人環境NPO良環の環境大臣賞受賞を祝う会
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良環は、平成7年に環境問題の実践行動を目的に「リサイクルを考える会」として発足、12年にNPO法人となり今の名称に改称。14年に放置自転車を利用した共用自転車「ちゃりっぱ」事業を始め、ことしも自然エネルギーフォーラム、環境にやさしい町づくり展、菜の花プロジェクト、新潟国際環境ビジネス交流展出展と活発に活動している。
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表彰状や記念品
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9日に東京で「平成15年度環境保全功労者等の表彰」が行われた。6月5日の「環境の日」、6月の環境月間にあわせて毎年行われており、全国で地域環境保全と地域環境美化に顕著な功績のあった人、団体を表彰、環境大臣賞が贈られている。
今年度の受賞者は環境保全功労者表彰9件、地域環境保全功労者表彰39件、地域環境美化功績者表彰41件で、良環はそのうち地域環境保全功労者表彰を受けた。
祝う会には会員や三条、燕の県議や市議、三条市内で環境や町づくりに活動する団体など48人が出席。川瀬代表は「今後も小さな子どもやおとなを対象としたいろいろなプロジェクトを行っていきたい。これを契機にさらに町づくり、地域づくりに励んでいきたい」とあいさつした。
来賓祝辞で嵐嘉明県議は「とかく人間は楽なほうへ行こうとするが警鐘を鳴らし、さらに活動に励んでいただきたい」、会員でもある桜井甚一県議は「21世紀は人と環境にやさしいがキーワードと以前に聞いた。行政、産業、経済とすべての前提条件になっていることを実感させられている」と話し、今後の取り組みにも期待した。
このあと記念講演会を開き、雪国自然学校(自然案内舎(有)ネイチャーワーク)の井上信夫代表を講師に「私たちの生活と自然の環境」をテーマに講演を聴いた。
■関連リンク
環境NPO良環
環境省報道発表資料−平成15年5月29日−平成15年度環境保全功労者等の表彰について
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