燕市・戸隠神社前にことしも七夕飾り

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七夕を前に燕市宮町商店街振興組合（七里啓一理事長）は、ことしも7日まで同商店街にある燕市・戸隠神社に七夕飾りのタケを設置し、市民から願い事などを書き込んでもらった短冊を下げている。

燕市・戸隠神社で短冊に願い事を書く母と娘

5年ほど前から行っている宮町商店街の夏の風物詩。戸隠神社の前と参道に15本のタケを立て、神社前に置いたテーブルに赤、黄、青と色とりどりの短冊とペンを置いて、だれでも自由に短冊に願い事を書けるようにしてある。

にぎやかに下がっている短冊が通りかかった市民の目を引きつけ、思い思いに願い事を書き込んでいる。

短冊には「テストで100点が取れますように」「高校に合格しますように！」と学校のことや「娘が無事出産できますように」「幸せがおとずれますように」「告白が成功しますように」と身近な家庭や恋愛が中心だが、なかには地場産業の景気回復を願ってか「小泉内閣早期退陣」も。

「昨年も来ました。家でも飾るけれど、こちらも楽しみにしていました」と願い事を天に託す親子もいる。

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