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加茂商議所青年部で森山一理さん講演(2003.7.9)
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加茂商工会議所青年部(捧一男会長・50人)は8日、7月例会を開き、(有)モリデザインワークス=田上町川船河=社長の森山一理さん(45)を講師に「今こそ発想の転換を」のテーマで聴いた。
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8日開かれた加茂商工会議所青年部の7月例会
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会員など約40人が出席。森山さんは昭和56年に創業して印刷や看板の仕事を手掛け、6年後に法人化。新潟市での仮装コンテストに社員とともにスパイダーマンの仮装で出場して大賞を受けて以後、テレビ番組の『三枝のI LOVE爆笑クリニック』、『笑っていいとも』いもスパイーダーマンの仮装で出演するユニークな経歴の持ち主だ。
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講演する森山さん
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その後「蜘蛛野糸えもん笑店」を設立し、笑いをテーマにした雑誌『笑典』を発刊。『笑典』がきっかけで仙台放送が森山さんを題材とした30分番組を制作、同時に仕事の依頼も舞い込んだ。一方で、今春の加茂市議選では新人で当選している。
講演では、創業当時の営業の苦労からノウハウを自分で模索していったこと、「笑い」に目覚めてそこから仕事のチャンスも訪れていったという自身の実践してきたことなど、発想の転換で成功した銀行や薬局の事例をまじえて話した。
森山さんは、同青年部を3月に卒業したばかりで顔見知りの会員が多いことから和やかな雰囲気。往年の漫才師のような黄色のジャケットに蝶ネクタイをつけた森山さんは、軽快な話術で笑いを誘ったが、マスコミが注目するようなアイデアを考えつく森山さんの話に出席者はヒントを得ようと真剣に聴いていた。
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