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spacer燕ライオネスクラブが市内幼稚園などに手作りの足ふきマット寄付spacer(2003.7.10)

燕ライオネスクラブ(大山弘子会長・47会員)は10日、バスタオルを縫い合わせて手づくりした足ふきマット70枚を燕市に寄付した。

左から燕ライオネスクラブの佐藤会計、深沢幹事、大山会長、そして高橋燕市長

左から燕ライオネスクラブの佐藤会計、深沢幹事、大山会長、そして高橋燕市長

午前10時半に大山会長、深沢幸子幹事、佐藤久美子会計の3人が市役所を訪れ、段ボール箱4箱に入れた足ふきマット70枚を高橋甚一市長に手渡した。

同クラブでは、これまで古着や布類などを集めて介護用のウエスとして使ってもらうためにまとめて特別養護老人ホームに寄付してきたが、ある人から自分で縫ったバスタオルの足ふきマットを幼稚園に贈って喜ばれたという話を聞いた。

それがきっかけで、これからの時代を支えてくれる子どもたちにも目を向けようと、今回は市内の4幼稚園と11保育園にそれぞれ5枚前後、寄付することにしたもの。

会員から寄せられた布の中からバスタオルだけ選び、会員や会員の家族が縫った。バスタオルを折りたたみ、縦40センチ、横80センチくらいの足ふきマットにした。

足ふきマットには、孫の服などの布を使って縁取りしたものもあり、同クラブでは「子どもたちにも、真心が伝わるといいですね」と話していた。