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「洋食器の日」イベントで燕市内小中学校でスプーンを使った昼食会(2003.7.10)
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7月12日を「洋食器の日」と制定したイベントの一環として日本金属洋食器工業組合(山崎悦次理事長・76社)は10日、燕市内すべての小中学校でスプーンを使った昼食会を開き、子どもたちから寄付したスプーンで食事してもらった。
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燕西小学校で日本金属洋食器組合によるスプーンを使った昼食会
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同組合は1日、組合企業20社から200本ずつ、約4,000本のカレー用スプーンを市内11の小中学校すべての児童、生徒3,844人に寄付しており、この日はそのスプーンを使って給食のカレーライスを味わってもらった。
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大きく口を開けてパクン
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あわせて山崎理事長が「洋食器の日」の説明を録音したテープを全学校で校内放送するとともに、同組合会員が手分けして各校の昼食会に出席。燕西小学校(今井文幸校長・児童693人)では、2年1組(原艶子教諭・児童28人)に山崎理事長や高橋甚一燕市長、登石弘淑教育長が児童と席を並べた。
山崎理事長は「このスプーンは燕市で作られた洋食器です。きょうは学校給食を通してみなさんに親しんでもらおうと思い始めました」とあいさつして「いただきます」。
給食では、先割れスプーンを使っているが、カレーライスに先割れスプーンの必要はなく、「なんだか、いつもよりおいしい」とおかわりする児童も多かった。
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児童の質問に答える山崎日本金属洋食器工業組合理事長
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食事のあと児童から山崎理事長に質問。1日に洋食器をいくつ作るかという質問に山崎理事長が「うちの会社では、スプーンやフォークなど合わせて1日1万本」と答えると「え〜!」と児童は想像もできない数の多さに大きな声を上げて驚いた。
これからもスプーンを作るのかという質問に山崎理事長は「もちろん。一生懸命、作ります。将来、あなたも作ってください」と、しっかりPR、ちゃっかり求人活動し、無邪気な児童に目を細めていた。
■関連リンク
日本金属洋食器工業組合のホームページ
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