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ことしの三条夏まつりの自主警備は昨年から倍増の193人態勢(2003.7.12)
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第36回三条夏まつり実行委員会(会長・高橋一夫三条市長)は11日、三条商工会議所で実行役員会並びに警備打ち合わせ会を開き、三条夏まつりの行事内容と警備体制を説明した。
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第36回三条夏まつり実行委員会役員会並びに警備打ち合わせ会
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実行役員と警察や消防など関係指導機関から50人余りが出席。1日のふれ太鼓から3日の大花火大会まで、各行事部長が行事内容と警備体制などこれまでの決定事項を報告した。
1日午後1時30分から行うオープニング行事の市内3小学校児童によるふれ太鼓は、昨年は出発場所の三条市厚生福祉会館集合後に雨が強くなり、雨の降る駐車場で演奏しながら巡回を中止したことから、ことしは集合後に巡回を中止しても厚生福祉会館内で演奏する。それぞれの学校が乗る山車(だし)は、各校PTAが付き添い、自主警備する。
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ことしの三条夏祭りのポスター
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午後6時半からの凧と凧ばやし踊りパレードは、三条市ふるさと運動推進協議会の市内6小学校児童約500人と三条凧協会約600人が参加。PTAや各団体、組がそれぞれが児童の送迎や行進中の誘導整理する。
午後7時40分からの民謡踊り流しでは、11日までに44団体約2000人が参加を予定。各受け付け場所周辺で担当実行委員が自主警備し、臨時駐車場として借り上げる一新橋から鉄橋の間の北新保地内の河川敷には投光機を設置するが、川の増水など危険があれば駐車場として使わない。
2日の商店街夜店市では、昨年までは共通イベントの賞品を海外旅行にしていたが、ことしは新型肺炎の流行もあり、国内の大阪ユニバーサルスタジオジャパンにした。また、1日の前夜祭では、昨年まで新潟ダビッドソンクラブのハーレー試乗を行っていたが、ことしは同クラブが三条夏まつりと日が重なった長岡まつりに参加のため、夜店市に参加できないので「Vivaスーパーよさこい宣言!THE YOSAKOI in sanjo」コスチュームコンテストを行う。
3日午後7時半からの大花火大会では、昨年までの観覧場所の旧三条競馬場のスタンド席部分は立ち入り禁止とし、代わりに旧競馬場内の瑞雲橋側の祠(ほこら)周辺を観覧場所に加え、スタンド席前と六ノ町河川緑地の3カ所とした。
警備本部は六ノ町河川緑地内に行事本部と併設。警察など関係機関と打ち合わせして実行団体の協力を得て自主警備に努める。自主警備人員は従来の各組合団体のほかに、三条商工会議所各部会と市役所などに協力を求め、昨年の98人からほぼ倍増の193人に大幅増員した。
また、宣伝計画では、ポスター1,100枚を町内会や関係機関へ配布した。花火プログラムを掲載した行事案内ちらしは29,000枚を市の広報紙7月16日号と合わせて各自治会で配布することを報告した。
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