燕市民祭協賛会（会長・高橋甚一燕市長）は19、20の2日間、燕市の商店街メインストリートや仲町の旧商工会議所跡地で第32回飛燕夏まつりを開き、交通安全・音楽パレード、燕1000人みこし、よさこいソーラン、中ノ口川水上花火大会などを行う。

大ちょうちんが下がって飛燕夏まつりのムードを盛り上げる燕市の商店街

1日目の19日は、午前7時15分からの市内交通安全パレードで始まる。燕警察署パトロールカー、新潟ダビットソンクラブ、新潟レスキューサポートネットワーク、燕市交通指導車、安全協会の仮装車が市内をパレードする。

午前9時40分から交通安全・音楽パレードが穀町交差点を出発。新潟ダビッドソンクラブ、新潟レスキューサポートネットワーク、県警音楽隊、交通指導隊、母の会、トキちゃん、安全協会仮装車、ボーイスカウト、一輪車隊や市内の幼稚園と小学校の音楽パレードが参加し、商店街を進む。パレード通過後、戸隠神社前でことし初めての県警音楽隊による交通安全ふれあいコンサートを行う。

第32回燕市民祭のポスター

午後4時から8時まで、商店街の目抜き通りで燕1000人みこしと、よさこいソーラン。1000人みこしは、金、銀、鎚起のみこし3基に加え、こどもみこしなど6基が参加する。

よさこいソーランはことしで3年目。6団体が参加して午後4時55分からと5時40分から、7時からの計3回、公募のオリジナル曲「つばめ」にあわせて踊りを披露する。1回目は今回初めて宮町アーケード内を踊りながら商店街を進むパレード形式行い、2回目は協栄信用組合仲町支店前、3回目は戸隠神社前で行う。

2日目20日は、午前6時からJA燕市農業総合管理センター広場で「ふれあい野菜市」を開き、農産物を直売。9時から商店街メインストリートでイベントを行い、午後3時までもちつき大会、おばけやしきなどの「チビッコ広場」、午後3時半まで産地品即売やフリーマーケットなどの「つばめいち」。

旧商工会議所跡地では、午前11時15分から燕産の野菜や豚肉などがたっぷり入った大なべやバーベキューで市民にサービスする。

戸隠神社前特設ステージでは、午前10時20分から郷土芸能太鼓の響演、午後0時半から燕西小学校合唱クラブ、燕中学校合唱クラブ、市内中学校ブラスバンド、燕高校ブラスバンドが演奏。午後3時からふるさと歌謡コンサート、午後5時40分から民謡タイム＆燕甚句踊り流し大会、午後7時から燕ばやし大会と続く。

フィナーレは午後8時20分からの「中ノ口川水上花火大会」。中ノ口川の燕橋-中央橋の川面のいかだ上からスターマインや乱球など約1700発と中央橋にかかる145メートルのナイアガラが川面を彩る。雨が降ったら21日に延期、21日も雨なら中止。

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