2歳半よりバイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール小学生の部全国1位。N響と共演し12歳でデビュー。日本音楽コンクールに最年少15歳で優勝、レウカディア賞受賞。バガニーニ国際コンクールに最年少で入賞。慶応義塾大学卒業後、指揮者故ジュゼッペ・シノーポリに認められ、87年ロンドン、88年ローマデビュー。ビクターと専属契約を結び、CDは数々のヒット賞を受賞。
1986〜88年NHK大型報道番組のキャスターを務め話題となる。
国内外での活動はもちろん、文化大使派遣演奏会としてブラジル、チリ、ウルグアイ等で演奏会を行う。チャリティーコンサート等、社会活動にも関心を寄せている。ステージ音響の研究、TV、ラジオへの出演の他、著書は98年より「高校生の国語I」に掲載されるなど執筆活動でも活躍。
93年文化庁「芸術作品賞」、94年度村松賞、95年モービル音楽賞奨励賞各賞受賞。97年、全米でもCDを発売。
99年2月、ニューヨーク・カーネギーホールのウェイル・リサイタルホールにて、ソロ・リサイタルを開き、大成功を収める。
4月よりNHK教育テレビ「ボランティアまっぷ」の司会を務める。
2000年デビュー25周年記念CDを発売。著書「聞いて、ヴァイオリンの詩」を発売。
NHK浅野連続テレビ小説「ほんまもん」の音楽を兄の千住明が担当、千住真理子が演奏し、話題となる。
03年1月、プラハ交響楽団と共演、11月にはベルリン室内管弦楽団の日本ツアーでソリストとして共演する。
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