ニュースタンク
|
...見出し一覧へ
|
|
米国シェボイガン市の青少年親善使節団が来燕(2003.7.22)
|
|
|
19日から燕市を訪れている燕市と友好都市の米国・シェボイガン市の青少年親善使節団(デニス・ボーマン団長・12人)は22日、高橋甚一市長を表敬訪問した。
|
シェボイガン市の青少年親善使節団に囲まれた高橋市長
|
使節団は、デニス・ボーマンさんを団長に中学生と高校生の男3人、女7人の10人、引率2人の計12人。午前9時に市役所を訪れた。デニス団長はシェボイガン市制150周年の記念プレート、高橋市長は記念の楯を互いに交換した。
東洋系の子どもも何人かいて、高橋市長は「日本人と変わらないね」と話しかけ、意外とシャイな子どもたちに「日本の生活習慣で思うことは?」と質問。子どもたちは「家の中でくつをはかない」、「はしを使うこと」、「生のサカナ(刺身)を食べること」と率直に答えた。
|
全員で記念撮影
|
ホストファミリーと温泉へ行った男の子は「温泉に入り、とてもリラックスした」と大満足。市長室では、扇子をあおいだり、帰るときは「アリガト」と日本語で礼を言ったりと、それぞれに日本文化を吸収していた。
シェボイガン市は米国中北部のウィスコンシン州、ミシガン湖のほとりに位置し、人口約5万人、面積36.2キロ平方メートル。燕市とシェボイガン市は平成8年に友好都市の調印をし、使節団が燕市を訪れるのは平成10年から4回目、2年ぶり。
一行は飛行機のトラブルで予定より1日遅れて18日夜に燕市に到着。表敬訪問は18日午前の予定だったが延期され、到着後はホームステイ先に分かれて、19日に燕市民祭を見学するなどして交流をスタートしていた。
表敬訪問のあと、この日は燕中学校と小池中学校を訪問、燕ロータリークラブの招待で昼食会に出席。23日は新潟市内でビッグスワンや朱鷺メッセなどを見学、24日は燕市民研修館で空手見学や市内の中、高校生と交流会に出席。25日はホストファミリーと過ごし、26日はホストファミリーへの感謝の会に出席、27日朝に燕三条駅から東京に向かい、帰国する。
|