三条市東大崎の車2台がぶつかり、78歳男性死亡

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23日午後5時55分ころ、三条市東大崎地内市道の片側一時停止規制のある交差点で、三条市東大崎、農業高野甲五郎さん(78)運転の軽トラックと同西中、市役所嘱託職員筧武夫さん(57)運転の軽乗用車が出会い頭にぶつかり、高野さんは脳挫傷で10時49分、収容先の病院で死亡した。

三条市東大崎地内の現場、道路の手前に落ちているのが亡くなった高野さん運転の軽トラック、奥に落ちているのが筧さん運転の軽乗用車

現場は三条市立大崎小学校近くの市道交差点で、高野さんの進行方向は一時停止規制がある。2台の車は筧さんが走行していた市道をはさんで、右と左の両側の1メートル余り下の田んぼに2台とも落ちた。

事故原因などについては、三条署で捜査している。これでことしに入って同署管内で発生した交通事故による死者は7人となり、昨年同期の6人より1人多い。

また、同署管内では22日夜にも三条市袋地内で、56歳の運転する普通乗用車が田んぼに転落し、重傷を負う事故が起きている。