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三条市内小中学校すべてで1学期の終業式(2003.7.24)
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三条市内の15小学校と7中学校すべては24日、そろって1学期の終業式を行い、梅雨が明けないまま夏休みに突入した。
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三条市立裏館小学校の1学期の終業式
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三条市立裏館小学校(大野源校長・児童349人)では、午前9時過ぎから体育館で終業式を行い、1学期を締めくくった。
1学期の終業式といえば猛暑の中で汗びっしょりのことが多いが、ことしはいまだに梅雨が明けず、この日は小雨。気温は午前9時で21.2度(三条地域消防本部調べ)と半袖では肌寒いほどの涼しい終業式となった。
大野校長は「昨年4、5月と4つの交通事故がありましたが、ことしはひとつもありませんでした。みんなが交通の決まりを守り生活し、夏休みも事故にあわないように」と児童に無事に夏休みを過ごすことや38日間の夏休みを計画を立てて思い出に残る夏休みとするよう求めた。
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1年2組で相田教諭から児童に通知表
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終業式のあとは各教室で新学年になって初めての通知表を児童に渡した。1年2組では、相田凡子教諭が「通知表は1学期に頑張ったこと、2学期にもう少し頑張ってほしいことが書いてある心のノートです」と19人の児童一人ひとりに頑張ったことなどを話し、通知表を手渡した。
1年生にとっては、これが生まれて初めての通知表。通知表を、開いてじっと見ている児童もいたが、「通知表って何?、でもお母さんがきょうもらえるって言ってた」という児童もいて、中身への関心は、まだあまりないようだった。
夏休みの計画の話になると「旅行に行く!」「アイデア貯金箱つくりまくる!」「ラジオ体操する!」「実験する!」と次々と元気な声が上がり、楽しい夏休みに期待をふくらませていた。
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