ニュースタンク
|
...見出し一覧へ
|
|
燕三条JC次年度理事長に韮沢さん、合併実現に意欲(2003.8.6)
|
|
|
(社)燕三条青年会議所(杉野真司理事長・116人)は6日午後6時45分から三条市・ハミングプラザVIPで8月臨時総会を開き、2004年度理事長に韮沢拓(にらさわ・ひろし)さん(39)=三条市島田1・(株)エヌエスニラサワ専務取締役=を決めた。
|
6日開かれた燕三条青年会議所臨時総会
|
韮沢さんは1964年5月生まれ。94年に前身の三条青年会議所に入会し、97年に事務局長に就任。燕三条青年会議所に統合されてからは99年に副理事長、2000年に専務理事、01年に2度目の副理事長、02年に監事を務め、2003年は活力あるまち創造第6委員会委員長に就いている。
|
三条燕JCの次年度理事長に決まった韮沢拓さん
|
韮沢さんは6月に理事長に立候補し、7月の正副理事長会議、理事会で審議のあと役員選考委員会で韮沢さんを2004年度理事長候補に推薦し、この日の臨時総会で承認した。
韮沢さんは決意表明を述べ、町づくりについては合併問題に言及。「合併については私たちの先輩、現在のさまざまな活動を通しても市町村の広域合併の必要性を訴えている。私たち自身も市町村合併の取り組みの流れで燕青年会議所三条青年会議所がひとつになった」と合併と同青年会議所のかかわりを確認した。
同青年会議所が期待した三条、燕の両市の合併を具体化する県央東部合併が、燕市の参加の一時休止で実現が難しくなっているが、「17年の特例法の期限イコール合併の期限イコール町づくりの期限ではない。特例法のない時代から私たちは、町づくりを続けてきている」と、特例法の期限にこだわらずに両市の合併実現を目指す方向を示した。
同青年会議所は、両市の合併の実現を目指して三条、燕の青年会議所が一足早く合併、発足して合併に向けた積極的な活動を展開した。しかし、ここ1、2年は合併の旗振り役となって先頭に立つことはなく、合併実現に向けた仕切り直しの決意と受け止められる発言だった。
そして、「これからよりよい町づくりをするために、私たちが住むこの町をいいものにしていきたい。町づくりを創造している私たちは、なおのこと存在意義があると確信している」。
また、「威風堂々」を同青年会議所の1年間の合言葉とすることを提案。「JCメンバーとして、青年経済人として、市民として、日本人として、自信と誇りをもって行動する。威風堂々を胸に刻んで一年間、頑張りたい」と決意を示した。
ほかに2004年度の監事に大久保富之さん(39)=(有)大久保金型代表取締役=と丸山光博さん(35)=(株)丸山組専務取締役=を承認、2003年8月補正収支予算書を報告した。
■関連リンク
社団法人 燕三条青年会議所
|