ニュースタンク
|
...見出し一覧へ
|
|
夏の事故防止運動で三条市内に交通安全指導所(2003.8.7)
|
|
|
夏の事故防止運動の一環で三条市や三条署は、7日午前10時半から三条市総合福祉センター前に交通安全指導所を開設し、車230台をとめてシートベルトやチャイルドシートの着用を重点に交通事故防止を呼びかけた。
|
7日、三条市に開設された交通安全指導所でドライバーに安全運転を呼びかける小田三条署長
|
三条市、三条署、三条地区交通安全協会、三条市幼児交通安全トキちゃんクラブ連合会、三条市交通安全指導員から合わせて50人が参加、指導にあたった。
栄町方向から三条市街地方向へ走る車を指導所に誘導、「暑い中ご苦労さまです。夏の交通安全運動期間中です。安全運転をお願いします」と呼びかけるとともに、交通事故防止のチラシ、反射材、ティッシュなど粗品を手渡した。
警察官の姿を見てあわててシートベルトを締めるドライバーや、誘導されて「シートベルト締めてくださいね」と言われてからやっと締めるドライバーもいた。
小田康夫三条署長は「ことしに入って管内で7人が亡くなられ、うち6人が三条市で亡くなっています。お盆で県外からも帰省する人や暑さからくる居眠り、疲れで事故の心配もある。皆さんに力を借りて夏場を乗り切っていきたい」と参加者を激励した。
昨年の三条署管内のシートベルトの着用率は、運転席で県内の80.2%を下回る76.5%、助手席では同じく71.9%を大きく下回る47.3%となっており、死亡事故、重傷事故を減らすためにもシートベルト着用率の向上が課題になっている。
|