三条市教育委員会は8日、三条市総合運動公園で三条市内中学校野球教室を開き、北信越軟式野球界トップの武内プレス工業(株)野球部＝富山県富山市＝を講師に市内中学校野球部員に手ほどきしてもらった。

三条市内中学生にバットスイングを指導する武内プレス工業(株)野球部の中島千尋監督

武内プレス工業(株)野球部は高校野球の甲子園出場経験者も多く、天皇賜杯全日本軟式野球大会22回出場、国民体育大会軟式野球競技一般A15回出場。昨年は国体で準優勝している。

三条市の中学生への指導はことし3年目で、中島千尋監督をはじめ選手19人で指導にあたり、市内7中学校すべてから野球部の部員170人が参加した。

午前中は守備、午後からはバッティングの実技講習。中島監督はバッティングの実技指導で「投手の動きに合わせてバットを振る。スイングする時でもどんな球を打つのかイメージして、1本1本全力で課題をもって振ること」と指導。真っ黒に日焼けした中学球児は、噴き出す汗をぬぐって講師の話に真剣に聞き入っていた。

■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved.
三条・燕、県央の情報「ケンオー・ドットコム」kenoh.com