秋山孝の世界展

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県央地域地場産業振興センター（理事長・高橋甚一燕市長）では、11日から31日まで三条・燕地域リサーチコアで「秋山孝の世界展」を開いており、ポップなイラストで国際的に活躍する秋山さんのポスターや造形作品50点余りを展示している。

31日まで三条・燕地域リサーチコアで開かれている「秋山孝の世界展」

1999年から3年間、長岡市で「秋山孝の世界展」が開かれたあと、秋山さんは展示作品を寄贈した。その中から選抜したポスター、原画、バードカービング、サインボードの4種類、50点余りを展示。スギの原木にイラストを彫って彩色した大きな作品もある。

秋山さんの原画

秋山さんは1952年、長岡市生まれで多摩美術大学教授のデザイナーであり、イラストレーター。エコロジーとユーモアをテーマに、ユーモラスな表情のトリや動物、地球、人類などのキャラクターが時代へのメッセージを送る。

輪かくを太いラインで描き、原色や蛍光色に近い鮮やかな色で描く。旅行雑誌『じゃらん』の表紙で秋山さんが手掛けるイラストでもおなじみの親しみやすいグラフィックだ。

スギ板に描いた作品

同センターは年1回、「亀倉雄策のポスター展」や「世界のポスターベスト50」などグラフィック作品の展示会を開いている。

毎日午前9時半から午後5時まで、入場は無料。16日ころからアンケートに答えた先着400人に開催記念のオリジナル携帯電話ストラップのプレゼントを行う。

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