ニュースタンク
|
...見出し一覧へ
|
|
例年より約1週間早くナシ「幸水」を初出荷(2003.8.14)
|
|
|
県内有数の果樹産地、三条市大島地区の生産物を集出荷する大島選果場=代官島=は13日、例年より1週間ほど早くナシを初出荷した。
|
ことし初めて大島選果場の選果機を流れるナシの「幸水」
|
初出荷したナシの品種は早生の品種「幸水」で、三条、西部、新潟、長岡の県内4市場に出荷した。例年、20日前後の初出荷で、ことしは盆のうちから店頭に並ぶことになる。
|
次々と段ボール箱に詰め込まれて出荷されるナシ
|
ことしは梅雨の日照不足や低温の影響で糖度は低めだが、そこは果樹のメッカ。技術で天候の影響を最低限に抑え、「みずみずしく、おいしいナシになった」と、関係者は味に太鼓判を押す。
「幸水」の出荷のピークは20日ころになり、ピーク時は40トン、今月末ころまで計400トンの出荷を見込む。同選果場では、生産者が搬入したナシを選果機にかけて箱詰めする作業を行っており、ピーク時は夜中まで作業が続くという。
「幸水」のあとは「豊水」「二十世紀」「新星」「新高」「新興」と続いて、12月の洋ナシ「ル・レクチェ」がナシの出荷の締めくくりだ。
|