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雨降りのなか越後加茂川夏祭りに3万人(2003.8.15)
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加茂夏祭り実行委員会(会長・小池清彦加茂市長)は14日、加茂川河川敷を舞台に第18回越後加茂川夏祭りを行い、あいにくの雨降りだったが加茂川縦断2キロメートルのナイアガラ花火のフィナーレまで、切れ目のないイベントに約3万人が満喫した。
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ことしも越後加茂川夏祭りをしめくくった加茂川縦断2kmのナイアガラ花火
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加茂川に架かる諏訪橋と栄橋間の河川敷にステージを設け、そこを拠点に日中はふれあいコンサート、ウキウキ桃釣大会、加茂ふるさと桐カルタ大会、おいしんぼ広場などを行った。
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大盆踊り大会
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夜の部は今回、初登場のよさこいソーラン競演・江戸みこしで開幕。続いて大盆踊り大会で加茂市内の団体や学校関係などが川の両岸を結ぶ特設の橋を架けた会場を踊りの輪でつなぎ、「加茂松坂」をたっぷり一時間、踊り流した。
そして午後9時から花火大会。加茂川の中央に小石を積み上げた場所から打上げた噴水花火は観客の目の前で上がるため音と光も迫力満点。さらに加茂では初お目見えのスターマインや恒例の2尺玉5連発を山手で打ち上げた。
河川敷と土手道路は、両岸とも見物人で埋まった。雨で河川敷に座り込んでのんびり見物とはゆかず、傘を差した見物客は前列の人はしゃがみ、後ろの人たちは傘のすき間から花火をのぞき見るような形だ。
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ナイアガラ花火の点火
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フィナーレのナイアガラは9時半に、小池市長、阿部大爾加茂商工会議所会頭、ミス雪椿の3人の合わせて5人が点火スイッチを押した。昭和橋からJR鉄橋まで、加茂川の中央に流れに沿って延びる2キロのナイアガラにうっとり。拍手や歓声がわき上がった。
この日は朝から雨降りだったので、実行委員会には花火の実施の有無などを問い合わせる電話がひっきりなしに鳴り、対応に追われたが、関係者は予定通りにすべての行事を行うことができてほっとしていた。
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