ニュースタンク
|
...見出し一覧へ
|
|
燕市が県内20市で初の市政情報集を発刊(2003.8.17)
|
|
|
燕市ではこのほど、県内20市で初めての包括的な市政情報集『燕市地域生活環境指標』を発刊。市民生活に関するさまざまなデータに統計資料や地図情報を加えて市民にわかりやすく公開している。
|
燕市が県内20市で初めて発刊した市政情報集『燕市地域生活環境指標』
|
A4判のカラー印刷で89ページ。「自然・位置」「人口・世帯」「土地・都市計画」など13分野に分けて収録、色分けした表やグラフ、地図をふんだんに使って見やすく工夫している。
消雪パイプの敷設状況や住宅の建築状況、燕駅と燕三条駅1日平均乗客数、地方交付税と市債の推移など、燕市に生まれ育った人でも“トリビア”ではないが、思わず「へぇ〜」と感心するデータも多い。
「統計資料等で見る近隣市との比較」の分野では、近隣の三条、加茂、見附、白根の4市と燕市の人口、議会、職員、財政、生活など14の分野を並列して掲載、比較していて興味深い。
同市では今後の行政運営の基礎データとして、市民参画による協働のまちづくりや行政運営の基礎資料にと、昨年9月のデータ収集から1年近く費やして市政情報集を製作した。
予算100万円で500部を印刷し、公民館など公共施設、市内郵便局などに設置したほか、所管官庁や各区長に送付した。燕市立図書館では貸し出しも行っている。
担当課では「今後、要望を聞きながら充実させ、3年に1度くらいは更新していきたい」と話している。
|