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三条市が合併問題等調査特別委員会で4首長会議の内容を報告(2003.8.18)
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三条市は18日午前10時から合併問題等調査特別委員会(藤田雄司委員長)を開き、三条、田上、栄、下の4市町村による合併協議会設立準備会の名称を「三条・田上・栄・下田合併協議会設立準備会」とする規約案や今後のスケジュール、予算案などを報告した。
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18日開かれた三条市の合併問題等調査特別委員会
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11日開かれた4市町村の首長会議で確認した協議内容を高橋市長が報告したもので、高橋市長は燕市が県央東部合併への参加を一時休止とし、県央東部合併研究会を解散したなかで「燕市の今後の動向も視野に入れながら、まずは4市町村での合併を目指すべきと考えている」と考えを示した。
合併特例法の摘要期限内の合併には時間的制約から厳しいスケジュールが予想されるとして「4市町村の意思統一を図りながら連携を密にしてより効率的効果的協議と十分な情報提供を行い合併の議論を深められるよう、精一杯取り組んでいく」と理解を求めた。
市は4市町村の準備会について、県央東部合併研究会が調査、検討した新市将来都市構想をベースに、燕市を除く4市町村合併による新市の将来都市像を調査、検討し、法定協議会への移行に対する判断材料を提供するための組織と説明した。
準備会事務所は三条市体育文化センターに置き、組織は準備会、幹事会、幹事会の下に専門部会と分科会を置く。準備会委員は4市町村の首長、助役の8人と議長、所管委員長、議会が選出した議員の16人の計24人。会長には三条市長、副会長には田上、栄、下田の3町村長が就く。幹事会は幹事長に田上町助役、副幹事長に三条市の市長公室長が就く。
予算案は9月1日から11月1日までの3カ月間分で歳入歳出とも590万2000円。歳入の構成市町村負担金は、均等割り20%、人口割80%で三条市358万1000円、田上町82万6000円、栄町75万3000円、下田村74万0000円とする。
今後のスケジュール案は、27日に各市町村で臨時議会を開いて補正予算を提案、29日に合併準備会設立の調印式、9月1日に同準備会設立、9月下旬ころまでに4市町村での新市将来都市構想を策定、10月下旬ころまでに住民説明会を開き、11月下旬には法定協議会設立して17年3月までの合併を目指す。
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県央東部合併研究会関連データ〜ニュースタンク
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