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日本金属研磨仕上げ技能士会と燕研磨工業会は、第8回金属研磨仕上げ技能競技会を開くので2日まで参加者を募集している。
研磨業界の技術向上とPRを目的に平成7年から毎年開いており、県央地域を中心に毎年50人ほどの参加がある。近年は女性や若い人の参加も増えている。毎回、課題を変えており、これまでにマグカップや花台、一輪挿しなどの課題にしている。
ことしの課題は、壁掛け用キーフック。底辺を上にした二等辺三角形で底辺が300ミリ、等辺が210ミリの形状をSU304（18-8ステンレス）でミラー仕上げし、さらに一部分につや消しのサテンデザインで施す。 鏡面のていどや平滑さ、デザインの寸法の正確さを測定器で計測、数十項目にわたってチェックし、100点満点からの減点方式で審査する。 申し込み締め切りは9月2日で、4日に課題を配布、自社で仕上げて16日までに事務局の燕商工会議所に提出する。19日に審査し、最優秀大賞（新潟県知事賞）1点をはじめ、最優秀賞など入賞8点を決め、29日に表彰式を開き受賞者を表彰する。また、優秀作品は地元研磨加工業者でつくる共同受注グループ「磨き屋シンジケート」のホームページで1年間、紹介する。 参加費は3,000円で、参加資格は国内でバフ研磨業に携わっており、表彰式に出席できる人。申し込み書は磨き屋シンジケートのホームページからもダウンロードもできる。申し込みや問い合わせは燕商工会議所（電話：0256-63-4116）へ。 ■関連リンク |
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