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23日開かれた三条市のエコライフ・フェスタ2003(2003.8.24)
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三条市は、23日午前10時から午後2時まで三条市厚生福祉会館で「エコライフ・フェスタ2003〜はじめませんか!地球にやさしい新生活」を開き、環境に関するイベントや取り組みの紹介、初めての「学校版ISO」の表彰を行った。
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23日、三条市厚生福祉会館で開かれたエコライフ・フェスタ2003
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簡単にできる環境改善や循環型社会などに対する市の取り組みや企業、市民グループ、学校の活動などを紹介しようと毎年開いており、前身のごみと生活展から数えて、ことしで18回目となった。
三条木製品(協)の木の端材を接着剤や釘を使って組合せて好きな物を作る「コッパトイ」、バスに乗ってごみ処理施設を見学に行くエコツアー、フリーマーケット、チームぐっつらのナシとブドウの即売、会場内に隠されたクイズを解いてペットボトルでの再生バックなどエコ商品がもらえるグリーンコンシューマーに挑戦などを行った。
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男の子に人気だったソーラーカー工作
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男の子の人気を集めたのはソーラーカー工作。午前と午後の2回行い、1回に先着100人が参加し、午前の部は開場前から並ぶ小学生もあり、あっという間に定員100人に達した。
太陽光発電で動く市販のキットをもので、小学校低学年では組み立てるのが難しかったが、保護者や市職員に手伝ってもらって製作した。
完成するとさっそく駐車場で手づくりのソーラーカーの走行試験。エネルギー源の太陽光がぎらぎらと照りつけ、するするとソーラーカーが走り出すと子どもたちは目を輝かせて喜んでいた。
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学校版ISOの表彰式
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また、開場式では学校版ISOの表彰式を行い、四日町小学校の3クラスと大島小学校の1クラスを学校版ISOと認定し、高橋一夫市長が認定証を手渡した。
学校版ISOは三条市が今年度、初めて行った事業で、小学校のクラス単位で環境に対する取り組みを行い、6月、7月の2カ月間、継続して実践した成果から学校版ISOを認定した。
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