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しただふるさと祭りで人気を集めた雨生の大蛇祭(2003.8.24)
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しただふるさと祭り実行委員会(会長・佐藤寿一村長)は23日、第12回しただふるさと祭り〜雨生(まごい)の大蛇祭〜を開き、村内の五十嵐川河川敷でのイベントや雨生の大蛇祭を行った。
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特設会場に入場する笠堀姫を載せた大蛇
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下田大橋下の河川敷が特設会場。午前9時にオープニングし、川を生かしたニジマスのつかみ取りやカヌー教室、地元の伝説の力持ち、五十嵐小文治にちなんだ石投げ全国大会をはじめ、小学校の演奏会や地区ごとに出店した模擬店などさまざまなイベントを行った。
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つかみどりしたニジマスは、その場で塩焼きに
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これまでの冷夏を忘れさせるようにこの日は久しぶりの猛暑。涼を求めて子どもたちは水着で川に入り、おとなも模擬店の生ビールが進んでいた。
雨生の大蛇祭は、モミの木で作った3mほどの頭部分とワラをヨシズで巻きつないだ全長60メートルの大蛇が午前10時に八木神社を出発。17、18歳の笠掘姫3人を交替で頭に載せ、若者約250人が担ぎ村内を練り歩いた。
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地区で出店した模擬店
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その後、大蛇をばらして特設会場周辺へトラックで移動したが、予定より1時間近く遅れたため胴体部分を接続する時間がなく、特設会場への入場は大蛇の頭の部分だけを担いでの入場となった。
それでも、「こいや。こいや、こいやさ!」の威勢のいいかけ声で担ぎ、笠掘姫を載せた大蛇を見物客やアマチュアカメラマンが取り囲み、下田大橋の上からもずらっと並んだカメラマンがシャッターを押していた。
夜は大蛇の胴体部分を燃やし、その火を囲んで盆踊り。そして最後は花火で祭りを締めくくった。
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