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三条市長も燕市の住民投票の結果に期待(2003.8.26)
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高橋一夫三条市長は、26日午後1時から市役所で平成15年度第2回定例記者会見を行い、合併の住民投票実施に向かう燕市について「わたしども4つのところに早く帰ってきてもらって、これまで一緒にやってきたわけですから、一緒になってまちづくりをやっていただけるような結果を出していただきたい」と結果に期待した。
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記者会見する高橋一夫三条市長
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前日25日開かれた燕市議会議員懇談会で、合併の賛否を問う住民投票を行うための住民投票条例案の制定を議員発議で行うことに決まった。住民投票の目的は、燕市が参加を一時休止とした三条、栄、田上、下田の4市町村との合併の賛否を問うもの、それに吉田町を加えた5市町村との合併のどちらを望むか問うもので3案が提示された。
これについて高橋市長は、「燕市長と同じように、今回は三条の4つのところとイエス、ノーかという形で、わかりやすくやっていただいたほうがいいのでは」と前者での住民投票に期待した。
22日に小池清彦加茂市長が三条、田上、栄、下田の首長らに「県央四市町村の合併に関する大きな危惧について」と題した文書を送付したことについて「来たらしいが、見てません。あまり関心がありませんし、ただ特別なことを言っておられるなら別ですが、前から言っておられることなら、それに対しては何回も違いますよと言ってますから」と、逆にどうしてわかってもらえないかわからないと話した。
また、第1回ひまわり債に発行額5億円の2倍を超える11億6200万円もの申し込みがあり、18日に抽選で当選者を決めた。高橋市長は、多くの市民の応募に感謝するとともに「せっかくご応募いただきながらご購入いただけなかった皆さまに心からおわび申し上げます。三条市ひまわり債は今後も継続して発行を検討していく。今後、第2回目の募集をしましたら、お願いしたい」と話した。
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