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三条・田上・栄・下田合併協議会設立準備会の調印式(2003.8.29)
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三条・田上・栄・下田合併協議会設立準備会の調印式が29日午前10時から三条市体育文化センターで行われ、構成4市町村の首長がそろって調印。市町村合併の特例法適用の期限である平成17年3月までの合併に向けて新たな一歩を踏み出した。
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調印後に握手する左から下田村長、栄町長、田上町長、三条市長
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準備会は構成4市町村の合併を調査、研究し、自主的な判断で合併法定協議会へ移行するための判断材料を提供するのが目的。9月1日施行で、同センターに事務局を設置する。
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左から下田村長、栄町長、田上町長、三条市長と席を並べて調印
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調印後、高橋一夫三条市長は「ここまでは、いつも簡単に来るが、この次もスムーズにいくようにしたい」、佐藤邦義田上町長は「県央地域はモノづくりの地域、また、観光と、地域がしっかりひとつにまとまるように努力する」、小林弘右栄町長は「4市町村で力を合わせて、住み良さを加速化できる合併、まちづくりに全力をつくす」、佐藤寿一下田村長は「互いに協調しながら、それぞれ地域住民に説明責任を果たし、力を合わせていきたい」と、それぞれ話した。
11月下旬の法定協議会設置を目指すが、それまで3カ月足らず。その短い期間に住民の理解が得られるかという疑問に高橋市長は「きょうからスタートではなく、これまで県央東部合併研究会の5つでの土台がある」と3カ月で十分と自信を示した。
また、燕市へ参加の呼びかけについては「呼びかけるというより、燕市さんが決めること。もし仲間入りしたいということになれば喜んで歓迎する」と、期待した。
三条、燕、栄、下田の4市町村で県央東部合併研究会設立準備会を発足したのは一昨年1月。それから1年8カ月で構成市町村を変え、新たな枠組みの準備会が誕生する。
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県央東部合併研究会関連データ〜ニュースタンク
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