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約1週間遅れで早生品種のイネ刈り始まる(2003.9.5)
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久しぶりに青空の広がった5日、県央地域の田んぼでは早生品種のイネ刈りをする農家の人が目立ち、雨降り続きでぬかるむ田んぼに苦労しながらも収穫に励んでいた。
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三条市栗林地内のイネ刈り
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県央地域では8月下旬から雨が続いた。もっとも冷夏でイネの生育が遅れており、早生品種の収穫は例年より1週間ほど遅れて4日ころに始まった。
5日は晴れ間をついて朝からコンバインに乗ってイネ刈りをする農家の人が目立った。雨降り続きで水はけの悪い田んぼでは、土が湿って軟らかく、コンバインが思うように進まないところもあった。
夕方まで三条市西潟地内で収穫を行っていた人は、「いつもなら、すいすい終わるんだけどね。いやぁ、時間がかかった」とげんなり。
栗林地内で作業していた人は、新型のコンバインは大きくて重く、ぬかるみはまって動けなくなるため、「昔の小さいコンバインを出してきたて」とため息をつきながらも「コメのできは心配ない」と、伝えられるほど冷夏が作柄に影響しなかったことに安心していた。
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