ニュースタンク
|
...見出し一覧へ
|
|
創立50周年で三条市文化団体協議会が大美術展(2003.9.7)
|
|
|
三条市文化団体協議会(名古屋順次会長・51団体)は、同協議会創立50周年を記念して6、7、8の3日間、三条市体育文化センターで大美術展を開き、加盟会員や県内の賛助出品者の作品など412点を一堂に展示している。
|
8日まで三条市体育文化センターで開かれている三条市文化団体協議会の大美術展
|
加盟51団体のうち、日本画、洋画、書道、彫刻、工芸、写真、華道、山野草、盆栽の分野の18団体の会員作品371点、賛助作品38点、三条市の名誉市民の岩田正巳氏、渡辺善雄氏、鶴巻三郎氏の3人の作品と合わせて412点。三条市体育文化センター3階の大会議室だけでは足りず、小会議室2室と通路までを使って展示しており見ごたえがある。
初日6日は午前9時から開場式を行い、名古屋会長は50周年の記念事業を紹介し、「日ごろの成果を見ていただき、ご批判いただきたい」とあいさつした。
高橋一夫三条市長は、経済成長の失われたひずみや社会を直していくのは、文化や芸術、人間関係だと思うと話し「50年間の間、文化や芸術のレベルの向上に感謝している」と祝辞を述べ、高橋市長、田中寿市議会議長、熊倉収一市教育委員会委員会、三条市美術連盟の中村城翠理事長、名古屋会長の5人がテープカットを行った。
三条市文化団体協議会は昭和28年に、市民の芸術、文化の振興への寄与を目的に発足。市民文化の創造を目標に設立した文化連盟を基に組織を変えて活動している。美術展は創立30周年記念展以来、20年ぶり。
|