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高橋市長が合併住民投票の反対多数なら責任をとる考えを明らかに(2003.9.10)
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燕市議会9月定例会2日目の10日、高橋甚一市長は一般質問の答弁で県央東部地域との合併を問う住民投票で反対多数となった場合について「仮に失敗したとき私は、十分ある程度の覚悟はできています。その時点できちっとした判断はしたいと思っている」と形こそ明らかにしなかったものの何らかの責任をとる考えを示した。
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合併住民投票の結果の責任を問う大岩市議(右)とそれに答えて責任をとる考えを述べる高橋市長(左)
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一般質問で、県央東部合併の法定協設置に反対した大岩勉市議の質問に答えたもの。大岩市議は、8月に塩沢町で行われた六日町、大和町との合併の可否を問う住民投票での合併反対が多数を占め、推進派の町長が辞任したことを例にあげ「市長は先頭に立って戦う時には態度をはっきり出して闘うべき」と態度を明確にするよう求めた。
高橋市長は「当然、おっしゃるまでもなく、今後のことの中で、自分のことですから、自分の態度を出すべきときは、はっきりとしたい」と責任を取る覚悟があることを示した。
また、大岩市議は「私は合併反対派議員ではなく、三条方面との合併を優先する前に吉田町との合併を優先し、その次の枠組みは両方の市と町で決めていけばいい」と合併反対派ではないと強調した。
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県央東部合併研究会関連データ〜ニュースタンク
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