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大阪プロレスの社長兼レスラーが加茂で若手経営者相手にトークライブ(2003.9.10)
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加茂商工会議所青年部(捧一男会長)は、9日午後7時から加茂市産業センターで公開例会を開き、大阪プロレス(株)の社長兼レスラー、スペル・デルフィンさんを講師に「地域から世界への挑戦」をテーマにトークライブを行い、30歳代の男性を中心に約150人が参加した。
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スペル・デルフィンさん(右)と加茂商工会議所青年部の斉藤和也ネットワーク委員会委員長
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スペル・デルフィンさんは昭和42年、大阪生まれ。平成元年にオランダのアムステルダムでデビュー。平成11年に出身地大阪に小さな子どもからおとなまで楽しめる興行を行う異色の団体、大阪プロレスを設立。社長兼レスラーとして奮闘する一方、タレントとして吉本興業とマネージメント契約を結ぶ。
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チャーミングな笑顔のスペル・デルフィンさん
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『スペル・デルフィンのテーマ』にのって登場したスペル・デルフィンさんは、大阪プロレスのロゴ入りマスクに黒いシャツとパンツ。半袖からのぞく太い腕や胸板の厚さに鍛えあげた肉体がうかがえたが、マスクの下の目元は優しく、チャーミングな八重歯も相まって会場からは「デルフィンさん、かっこいい!」の声も。
トークライブは同青年部会員ネットワーク委員会の斉藤和也委員長と対談形式で行い、スペル・デルフィンさんは大阪プロレスの設立や今後の活動など、他団体やレスラーへの辛口トークも交えて約1時間半、柔らかな口調の関西弁で話した。
大阪プロレスの立ち上げには、大阪のガイドブックに載る、民放放送で試合をテレビ中継する、常設会場をもつの3つの目標を掲げた。それを2年間で達成し、今はスター選手づくりに励んでいる。
子どもが喜んでくれれば成功で、自身が吉本新喜劇を見て育ったように、大阪プロレスを見て育つことを願うとともに、「夢と笑いを与える、映画のようなプロレス」を目指していると話した。
若手経営者へのメッセージを求められると、「不景気だからどうしようもないと言っていては、先に進めない。プロレスにも空き部屋があり、ここは空いていた。大阪弁のプロレス、派手なプロレス、楽しいプロレス、ここをやればいいなと思った」、「みんながやってないことを見つけていかなければならない。頑張ってみなさんもいいモノを作ってください」とエールを贈っていた。
■関連リンク
OSAKA-PROWRES.COM
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