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子ども版の大名列メーンに良寛さまとあ・そ・ぼ!祭(2003.9.16)
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三条市・八幡宮の秋季祭礼にあわせて良寛さまとあ・そ・ぼ!祭実行委員会(川瀬弓子代表)は15日、八幡宮境内の八幡公園で第3回良寛さまとあ・そ・ぼ!祭を開き、子ども大名行列をはじめ、さまざまなイベントを行った。
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15日開かれた第3回良寛さまとあ・そ・ぼ!祭の大名行列
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中心市街地の活性化のため、三条にゆかりのある越後の禅僧、良寛をテーマにした子ども向けのイベント行い、子どもたちからも誇りを持って町づくりに参画する意識をもってもらおうと一昨年から毎年、開いている。
回を重ねるごとに協力団体も増えており、ことしも模擬店やフリーマーケット、参加型の茶席や切り絵の教室などを行ったが、ハイライトは子どもたちが大名行列とみこしかつぎをする「良寛みこしをかつごう」だ。
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にぎわう八幡公園
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ことしは新たに三条小学校文化クラブの囃子(はやし)が参加して、前回の40人からいっきに総勢100人の大行列になった。
春の三条まつりの大名行列にならい、はっぴを着た先供(やっこ)を先導に、高下駄を履いた天狗、太夫、子どもみこし、囃子、良寛みこしと隊列を組んで境内を3周。天狗は高下駄を脱いでもう1周走って舞い込みへ。三条まつりさながらの大名行列に、参加する児童の保護者や観客はカメラを向け、拍手を贈っていた。
子ども大名行列は三条市元町、琴平神社で毎年6月の春祭りに地域の子どもたちが60人ほど参加して行っており、前回からその衣装を借りて子ども大名行列を行っている。天狗役の三条小学校6年生の明田川篤志君は「緊張した。高下駄はぜんぜん平気だった」、太夫の南小学校3年の浅野莉沙さんは「ちょっと暑かったけど楽しかった」と無事に大名行列を終えてほっとしていた。
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