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CAD技術養成講座で教育訓練給付金制度認可(2003.9.22)
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三条市須頃2、スタッフエースビジネススクール(仲納林浩敏校長)のCAD技術者養成講座が、10月から受講料の4割から2割が助成対象となる厚生労働省の教育訓練給付制度の認可を受けることに決まった。
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スタッフエースビジネススクールのCAD技術者養成講座の様子
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教育訓練給付制度は、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とした雇用保険の給付制度。厚生労働大臣が指定する教育訓練講座を修了すると、本人が教育訓練施設に支払った教育訓練経費の一部をハローワークから支給する。
対象は雇用保険の被保険者期間が通算3年以上、離職者は被保険者でなくなってから1年以内に教育訓練を開始した人。過去に教育給付金を受けた人は、その教育訓練の開始日から3年以上たっていなければならない。支給額は、被保険者期間が3年以上5年未満は10万円を上限に受講料の2割まで、5年以上なら20万円を上限に4割まで。
同スクールは、これまでパソコン経理主任者養成講座やワードやエクセルの講座、日商簿記講座など7講座で認定を受けている。パソコンを使って製図するCADは、製造業や建設業の多い県央地域では導入が進んだ。勤める会社がCADを導入して技術習得の必要に迫られた人や転職、再就職を考える人が受講し、毎回、15人の定員いっぱいの受講がある。
こうした需要の高まりから、教育訓練給付金制度の認可を受けることにより、受講者の負担を軽くして受講しやすいようにと、CAD技術者養成講座の認可を申請し、このほど10月1日の認定が決まった。
認定後は10月28日に開講し、県央地域では珍しい長期の全32回、64時間コース。受講料は228,000円で、修了後に申請手続きを行い、4割助成対象なら9万1,200円の助成が受けられる。
開講に先がけて10月11日午前9時半からCAD無料体験会を開く。受講申し込みや問い合わせは、同スクール(フリーダイヤル:0120-835417)へ。
■関連リンク
スタッフエースビジネススクール
教育訓練給付の支給申請手続について
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