『三条との合併』反対に○をつけに行こう会が24日、結成総会

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県央東部合併の法定協議会設置に反対した燕市議10人を呼びかけ人とする「『三条との合併』反対に○をつけに行こう会」は、24日午後7時から燕市白山町3の同会事務所で結成総会を開く。

『三条との合併』反対に○をつけに行こう会が燕市白山町1に開設した事務所

総会では住民投票に至ることになった経過報告、会長選出、今後の活動方針などを決める。会長には呼びかけ人代表の川上靖夫市議が就任する見込み。

結成総会の案内チラシでは、「三条との合併はいやだ」「合併するなら吉田町」「燕市単独でもいい」と願うすべての有権者から参加してもらおうと発足、事務所を開設したとしている。

同会では、合併の住民投票を行い合併反対派が賛成派を上回った塩沢町にも視察に出向いて賛成、反対、中立の3派から話を聞き、反対派が50数回に及ぶミニ集会を開いたことなどを参考に運動を進めていく。

呼びかけ人のひとり、大岩勉市議は「草の根的な運動を広げていく」と話している。会の名前に「三条との」とうたった部分には、「県央東部」では合併の枠組みがわからない市民もいることや4市町村の名前をあげると長くなることから、わかりやすく「三条」だけにしたと説明している。

事務所は、燕署の斜め前にある白山町3地内、水沢の家具ABC燕店の駐車場に面した空き店舗。事務所前には『「三条との合併」反対に○をつけに行こう会』と書いた赤と白の看板を立てている。